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ノンフィクションに勝るフィクション

ノンフィクションって、読むときについつい「これ真実なんだぁ」ってアタシはよんぢゃう。

でも、綿密な取材に基づいてても、結局主観が入らないわけはないし。

で、どっからが事実でどっからが主観や憶測なのかを見分ける能力に
自信がないアタクシは、なんか手が出ないんすよ。

だから小説は作りものだから好きだし、

リアリティを求めるなら、いっそネットの裁判ライブ!

荒川沖で無差別に殺人を犯した被告人。

一人でも多く殺害しなければ死刑になれない!

人を殺すのは蚊を殺すのと一緒。

だと。

余りにも新しすぎる視点にびっくりした。

ライオンがシマウマを襲うのと一緒。

をぃをぃ。
生きながらえるために命を頂戴するのと、殺して貰うために殺傷するのとは意味が違うってば。

だから前から思ってるけど、死刑制度って歪んでる気がするの。

余りにも有名な永山事件の判決が一人歩きして歪んだ解釈が暴走してる。


アタシにゃ。自分で死ぬ覚悟は出来ても、人を殺す覚悟はできないや。


しかも、目的は死刑にして貰うためでしょ?


なんなんだよそれ。

この被告は看守さんの目をボールペンで刺して殺害しようとしたらしい。


それも「一人でも多く殺した方が死刑になりやすいから」だってさ。


被害に遭われた方もホント浮かばれないですよ。


世の中くるとこまできたって思いましたわ。
by mahimahi55 | 2009-06-15 17:57
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