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石川県観光資源問題

おたま降臨現象が初めて確認された平成21年から早三年がすぎようとしている。

各方面の研究家が、原因を解明しようとしたが、いまだこれといった結論は出ず、それどころか春の風物詩であるおたまだが、夏になっても秋になっても、足の生えないおたまのままの形態のおたまが各地で目撃され続けた。


流石に冬の間に降り注いだとの目撃情報はなかったものの、謎は深まるばかりであった。


温暖化が原因か?通常両生類の変態には水温・水質など、いくつかの環境条件が整わないと正常に行われない。

昔、ウーパールーパーと珍重されたものは、環境要因が整わず、幼性の個体のまま大きくなったサンショウウオのアダルトチルドレンのような状態のものである。

その影響でカエルになれないおたまが増えたという事なのだろうか。

成体にならないおたまには当然生殖機能はない。


おたまは減少の一途をたどり、ついには水田のカエルは絶滅危惧種に指定され、おたまさえ、あと数年で観られなくなるだろうとの予測が、専門家によってなされた。

石川県への観光客が減少を始めたことも総務省統計局による観光白書で明らかになった。

ここ一年で二桁減の見込みだという。

原因はおたまの激減だと考えられている。

加賀温泉郷や小京都金沢を抱える石川県をもってしても、おたまの激減による経済損失は多大なものになると思われる。

石川県では、専門家による緊急おたま対策委員会を発足し、観光局職員は、おたまの養殖、および、よりナチュラルで効率的な散布方法の検討などの対応に追われている。






当然アタシの妄想ですので悪しからず、笑。

暇なもんで。
by mahimahi55 | 2009-06-16 21:29
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